私は金融営業マンとして10年以上勤めてきました。
１日平均３件のアポイントで回っておりましたので、１０年で約7,000人以上のお客さまとお会いさせていただいてきました。
そこで気づいた真実。
一生お金の悩みは無くならない。
年代や、資産状況が変われどもやっぱりお金の悩みは尽きません。
だからこそ目に見えない商品、【金融商品】が売れます。
ではその相談はいったい誰にすればいいのか？
ちょっと考えてみました。
ファイナンシャルプランナーに相談
まず真っ先に思いつくのはファイナンシャルプランナーでしょう。
日本では金融営業マンがファイナンシャルプランナー資格をもっていることがほとんどです。
まぁファイナンシャルプランナーと言えば聞こえがいいですが、日本ではファイナンシャルプランナーはただの営業マンの信用度を上げるツールですからね。
やっぱり資格ものなんでお客さまはあるのとないのでは話を聞いてくれる確率が違います。
それぞれの悩みの処方箋を販売するのが金融営業マンです。
その人が
営業マン
お客さまには、
この貯蓄保険、投資信託がぴったりです。
金融商品は目に見えませんし、専門的知識も必ず必要となるので中身のことはよく分かりませんよね。
日本ではファイナンシャルプランナーに相談したと言えば聞こえがいいですが、実際はただのサラリーマンですからね。保険商品は特にバックが入ってくることが多く、手数料が高い投資信託の方が手当が高くなる傾向があります。
過信、妄信しないのが大切です。
実際本人か加入している保険商品、金融商品は至ってシンプルなものが多く、販売商品を販売者が契約してません。
もちろん本当にいい人もいます。
いいものは人に進めてもお金にならない現実。
私が営業職から身を引いた理由です。
保険代理店、保険窓口に相談
私的に一番相談してはダメだと思っています。
親から紹介されたなどあるかもしれません。
ですが要注意です。
あなたの資産形成のスピードを遅らせてしまう手数料が高い金融商品、なんも意味のない保険の話をされることが多いです。
この手の営業マンにありがちなのが
・数年疎遠だったのに急に連絡が来る。
・断ったら誰か紹介してなどいってくる。
・安くなるといいつつ同じ掛け金で保障がよくなるとよく分かんない提案をしてくる。
例を挙げればきりがないｗ
勝手に解約したらバックが減ってすぐ分かるのであなたのもとに飛んで来てくれますよｗ
おすすめできません。
インフルエンサーに相談
今の時代だからできることですね。
SNSやYOUTUBEなどでお金のことを詳しく教えてくれる方々いっぱいいますよね。
私的には悪くないかもと思っています。
ただ、ただですよ！！あくまでも情報を取るという目的としてです！！
なぜ悪くないかと言えば悪い人はフォロワーついてこないからです。
そして下手なこと発信したら終わっちゃうんですよね。
フォロワー買いだしたり、投稿するといつも同じ人がお互いリプしあったり。
とても怪しい集団が「ざわざわっ」していることがありますね。
ここも過信、妄信は絶対いけません。
けっこー外貨、為替関係を話してくる人は詐欺系多い印象です。
気をつけましょう。
結局誰に相談すればいいの？
いろいろなパターンで考えてみましたが誰に相談すればいいのか？
それは「あなた自身」です。
あなた自身では答えになってない気もするので具体的にすると
あなたがどう生きたいか？
そこにすべてのフォーカスを当てる必要があります。
お金の世界は甘くはありません。誘惑しかありません。
なぜならお金は道具だからです。
たくさんあればたくさん物に変えれます。
たくさんあればたくさん経験にかえれます。
たくさんあれば美味しい食べ物にたくさん変えれます。
お金は物に変えて初めて価値が生まれるんです。
けっこーみなさんこの事実を忘れがちなんですよね。
たくさん持ってても幸せにはなれない。使って初めて幸せになれる。
なのでみんなお金が欲しいだと思います。
ではあなたはどんな人生を望みますか？どのようになりたいですか？
まずそこからが初めて、そしてその手段として金融商品を選んでいく。
これが正解とはいいません。そこからトライ＆エラー、即ち試行錯誤を繰り返していくからです。
その試行錯誤しているときに仲間に出会うのかもしれませんね。
まとめ
今回はちょっと真面目に考えてみました。
金融相談するときはまず足元を確認してみましょう。
あなたがどう生きたいか？
金融資産商品だけでお金持ちにはなれません。
仕事の選択も大切ですし、何よりお金はどう使うかが一番大切ですから。
経験に投資、知恵に投資、健康に投資、夢に投資
投資は本来こういうものだと思っています。
お金の世界は怖い世界かもしれませんが、シンプルな世界でもあります。
いいものはいいし、悪いものは悪いんです。
それは普段の買い物と何も変わりません。
自分自身で敷居を高くせずに一歩踏み出して考えてみましょう。
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