前回記事を読んでいただきありがとうございました。今回は「定期保険」と「つみたてNISA」を利用して、学資保険の本質の貯蓄と保険の本質である死亡のリスクに備え、資産形成を加速させるためのマシンづくりをお伝えしようと思います。
この記事は
・学資保険について悩んでいる方。
・もっと効率よく資産形成し、子供の将来のためにお金を準備できたらと考えてる方。
・なるべく月の負担を抑え、効率よく家族のリスクに備えたいという方。
に向けて書いてます。
最終的には自分たちで何事も決めていかなくてはなりません。そこで私が営業してきて、「これはいいな。」と感じたり、逆にお客様から教えていただいた方法をお伝えしてします。
特に学資保険は資産形成や金融商品に初めて触れ合う商品といっても過言ではありません。
なので少し、最初に軽くでもいいので知識をつけ、窓口で相談する。そうするだけで営業マンの言葉に乗せられるだけでなく、自分自身で考え、決断する習慣がついてきます。本質を考え、皆さまの将来が明るくなれるようお伝え出来たらと思います。
前回の記事で学資保険の本質など書いてますので、まだ読まれてない方は
を読まれてからのほうがより理解しやすいと思います。
それではどうぞ。
学資保険の掛け金、返戻率、効果を考えてみよう。
最近の学資保険は返戻率を高めるために短期払い(10歳払、15歳払)が主流です。
200万円で月掛け15,000円ぐらいがだいたいの相場、目安となっております。
仮に月掛け15,000円の10年払いだとして計算すると
15,000円×12か月(一年)×10年(10歳まで)=180万円
180万払って200万受け取れるので20万円増えました。これでいいじゃん!!得してるじゃん!!って思ったあなた、、、。よく考えてみましょう。
もし契約者に万が一があったら200万しか出ません。その後の生活、大学までのお金が200万で足りるでしょうか?冷静に考えてみましょう。
学資保険は契約者死亡時、それ以降の払い込みは不要となりますが月々15,000円が浮いても、配偶者が死亡した契約者の収入分、稼ぎに出なければなりません。
遺族年金も少なく、ずっと貰えるわけではありません。
なのでそのリスクを考えると、結局ご主人、奥さまも別で入らなければなりません。
そうすると月の固定費は上がります。なかには学資は貯蓄だと思えば、、、といわれる方もいますが
貯蓄は貯蓄。保険は保険です。
この両者を兼ね備えるものは今の時代なくなってしまってます。金利のいい親世代の時代は終わり、長い低金利時代に突入しているのです。
そしておめでたいことに2人目、3人目と新しい命が生まれて、そのたびに同じように効果の薄い学資に加入すると、月の固定費は上がり続け、収入が上げり続ける日本ならいいですが、今は増税に次ぐ増税で、収入は増えても使える分は変わりありません。
そうなると今の日本の一般サラリーマンの給料ならきっつーーの道、間違いなしの道です。(自分のこと、、、なのか?w)
何もなかったとしてもたった、、、20万しか増えませんし、とても効率的とは言えません。
お金を置いてて増える時代ならまだしも今の時代に合った??とは言えなくなってきているのです。
そもそもつみたてNISAってなに?
お金のことを勉強している人もしてない人も聞いたことはあると思います。簡単にいうと
金融庁ってところが
「すみません、、、。自分達の資産は自分達でいいっすか?今後貯金の金利を増やすのはきついんで投資信託って方法で準備してくれませんか?お願いします、、、。その代わり自分達が頑張ってつみたてて増えた分は非課税にしますよ。非課税の期間は、、、えーいっっっ!!20年にしちゃいます。だから頑張ってつみたてましょ。国にいろいろ頼られても少子高齢化だし、財源引っ張ってくんの借金しかないの。。。国って万能じゃないの。お願いします!!」
ってな感じでできた制度です。その制度のことをつみたてNISAといいます。
日本はいい国ですがお金の勉強ってする機会本当に少ないんですよね。そして得するより損するを美学としちゃう癖があるんです。ただ国がしている制度っていうのはやっぱり理由があるんですよね。
何もしてくれないよりは全然いいです。いい国です。
準備をしてくれてるのであとは、、、
利用するかしないか?
です(^^)/
本当にそんな制度あるの??どこからその情報出てるの?
それって大丈夫なの、、、。知らないものはやっぱり怖いんだけど、、、。
不安なあなたに金融庁のサイトの資産運用シュミレーション(出典:金融庁ウェブサイト)というページでやっていただきたいことがあります。
それは毎月15,000円(1.5と入力)を利回り5%(なぜ5%なのかは後で説明します。)で10年で試算してみてください。
しましたか?
すっすごくないですか??このサイトは金融庁が出しているシュミレーションです。つみたてNISAなら増えた分が非課税なので税金も取られません。
この制度を使わない手はないでしょう!?何度も言いますが、、
同じ効果なら安いほうがいいですし、そこに同じ目的なら増えるほうがいい!!
誰もがそう思いますよね。
利回りを5%にしたのはバランスファンドの過去の平均の利回りです。怖い人は3%でやってみたりしてください。ちなみに3%はここのサイト下にも書いてありますが「低リスク商品」です。
もちろん運用商品なので確実ではありません。ただ過去のデータとドルコスト平均法のつみたてNISAの強さが効いてくる結果となります。
ただここに定期保険の月掛け金額を加えるだけであなただけの学資保険が出来上がります。
最近の窓口に自分が聞きに行ったとき言われたのは、、、。
最近の学資は率が悪いので外貨の保険に入りませんか?皆さんされてますよ。大丈夫です。円高の時にさえ解約しなければ外貨では必ず増えてますし、万が一は外貨ですけど円高だったら据え置けます。
と言われました。この言われている意味が分かるなら問題はないですが、
分かったような気がする。は絶対ダメです。
ご自身のリスク許容度も分からないうちに外貨には手を出してはダメです。勧めてくる営業マンも多いので初心者の方は注意してくださいね。
それに比べ、つみたてNISAは、金融庁のサイトにはNISA特設ウェブサイト (出典:金融庁ウェブサイト )がありますのでお時間があれば読んでみてください。
あなた達だけの学資保険(マシン)の完成!?
以上があなた達だけのオリジナル学資保険の出来上がりです!!
簡単にまとめると
月々の金額は問いません。不安なら貯金に10,000円、つみたてNISAに5,000円でも構いません。あなた達だけの学資保険なので自由にカスタマイズできます。
いきなり資産運用しなきゃいけないの??という不安はあると思います。お金のこと、将来のこと、家のこと、今晩のおかずのこと、、、。人間悩みは尽きません。
「いろいろ考えたけどやっぱり学資保険に加入するわ。」それでも全然構いません。
お金について考える。。。
これがとても大切なのです。
できれば夫婦そろって考えてください。もしお互いどちらかに万が一が来てしまった場合、負担が増えます。(営業マンなのでこういう場面何度も見てきてます、、、。泣)
今後お金のことを考えたくなくても考えないといけないときは必ずきます。その時に、投資信託というのは今後の資産運用では必要不可欠なものになっていきます。
もう一度言いますが
同じ効果なら安いほうがいい。同じ目的なら増えるほうがいい。
です。
知識があるだけでも違ってきますので是非つみたてNISA、NISAを活用して、一緒に子供の夢をお金で邪魔をしないよう、夫婦の愛情のようにコツコツとつみたてて行きましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。よかったらツイッター等フォローお願いします。
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