郵便局、かんぽ生命の定期保険と養老保険を解説!!

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みことのり哲学【保険編】
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今日はよく金融機関に勤めててよく聞かれる保険「かんぽ生命」の商品について書きました。

この記事は

かんぽ生命の保険って実際どうなの?

かんぽ生命の養老保険を勧められるんだけど加入していいかな?

と悩んでる方に少しでも参考になればと思います。それではよろしくお願いします。

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かんぽ生命とは?

もう言うまでもないですよね?郵便局が販売している保険のことです。郵便局は全国に2万4千局あると言われています。そしてつい最近不祥事件で金融庁に指導されてますね。営業活動は自粛になりいろいろニュースで書かれてました。

歴史が知りたければ、かんぽ生命のホームページを貼っときますので確認をお願いします。

会社については深く触れるつもりはありません。なぜなら保険会社や、金融機関はノルマがあります。

なので窓口購入をするときは十分気を付けて下さいね。

さて、商品の中身にいきましょう。

昔から人気ある養老保険

かんぽ生命と言えば養老保険でしょう。親世代はかんぽ生命大好きという方もいます。私も接客してきてよくこの保険との比較をされますし、相談されます。

養老保険とは満期保険金を設定し、その期間つみたてし、(だいたい10年)満期保険が受け取れる保険です。そのつみたて期間中に、もし、死亡など、不幸が起こってしまった場合、死亡保険金として支払われます。つみたてに死亡保険がついてると思えばいいです。これが基本保障となっています。

かんぽの保険はそこに特約として医療保険がつけれます。医療保険の他に、災害特約先進医療特約とあります。(2022/4/1に新特約へと変更しています。)

これがかんぽ生命の基本です。

特別養老保険

一定の条件を満たすと、満期金額の2倍、5倍、10倍の保障をしますという特別養老保険があります。年齢が若い方や、保障が欲しい方によく営業マンから勧められ、加入されてる方も多いのではないでしょうか?

満期金が100万円の設定で、2倍型なら200万、5倍型なら500万、10倍型なら1,000万の死亡保険金を設定できます。(満期が倍になるわけじゃないですのでご注意を。)

注意事項としては医療保険は設定100万円日額1,500ですので

200万で3,000円、500万円で7,500円、1,000万で15,000円です。

先進医療を付けたい場合は300万この枠を使うみたいなので、

最高700万円で入院日額10,500円で先進医療が300万で合わせて1,000万ってことですね。

要するに設定何百万といってますが、入院日額の設定で言ってるだけなのであまり気にしなくていいかもです。

もう一つ大事な注意事項があります。

  • 基本保険金額(死亡保険)に入らなければ入院特約はつけれないということ
  • 基本保険金額以上の入院特約はつけれないということ

です。 基本保険金額以上の入院特約はつけれないということは

若いし、独り身だから死亡保険は100万で入院保障は5,000円くらいつけたいな。

死亡保険は2倍型で200万入院保険は15,000円で設定したいです。

できないということです。ご注意くださいね。

定期保険もあります

かんぽ生命にはちゃんと定期保険もあります。なぜか存在が薄く、加入されてる方も少ないですが、ちゃんとあります。

定期保険ほど合理的な保険はないので、ちゃんとチェックしておく必要があります。

定期保険と養老保険を比較してみた

ここからが大事です。一緒に考えてみましょう。(2021/9/28時点のデータ)

比較条件は 30歳 男性 で 基本(死亡保険)500万で災害特約500万、医療特約500万、先進医療300万いきます。

まずは定期保険からです。

基本保険料が1,250円+災害特約150円+医療特約1,650円+先進医療特約+73円3,123円

でした。

後は3,123円×12か月(一年)×10年374,760円でした。

全期間でこの金額が保険代ということですね。

次に特別養老保険5倍型で比較します。基本保険料以外に変化はなかったので簡単に

基本保険料が10,000円+全特約料金合算1,873円=11,873円

これも11,873円×12か月×10年=1,424,760円です。満期は100万円なのでここから引いて合計は

424,760円が保険代ということです。感がいい人はここで不思議に気づきますw

最後に特別養老保険10倍型ですね。これも基本以外は変わらないので

基本保険料が5,650円+全特約保険料合算1,873円7,523円

計算は一緒で7,523円×12か月×10年=902,760円です。満期は50万なのでここから引き、合計は

402,760円が保険代ということでした。

比較結果は定期保険の勝ちです。

選ぶならやっぱり定期保険がいいと思うんだが、、、。

定期 374,760

10倍型 402,760

5倍型 424,760

の結果でしたね。保険機能はほぼ一緒(厳密にいえば定期以外は倍額保障がついてますが割愛します。)ですが保険代が総額3万から5万違うんですよね。

これが養老保険の不思議です。積み立てすることで赤字が増えてしまうんですよね。なので商品的にはやはり養老保険はおすすめはできませんが、

貯金できないので保険で積立てます。

満期の楽しみが欲しいのでやっぱり加入します。

と言われる方がいます。それも納得されているのであれば問題ないとおもいます。

この商品を利用することでどのようなメリット、デメリットを得られるのか?

考える必要はありそうです。

ただ定期保険で検討するならネット保険はさらに安いです。安さを求めるなら是非比較してみて下さい。

お金持ちのになるための大原則である

同じ効果なら安いほうがいい」

を忘れないでください。

対人じゃないと嫌だなとか、郵便局は日本全国どこでもあるしと選ばれる方もいます。

否定はしませんが、それに対する人件費等も上乗せされている保険料額となっていることも忘れてはなりません。

何度も言いますが、それを理解した上なら全然加入していいと思います。

有人店舗の強みが、ないかと言えばありますから。私も入院請求したとき(こう見えて4回ほど入院してますw)最初は有人店舗の方が心強かったです。慣れてきたら安いネット保険にコロコロ変えましたが(入院することのに慣れてしまった、、、)

少しでも参考になれば幸いです。

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