適当に書くと損する!?年末調整、確定申告はしっかりと記入してますか?【年末調整の書き方】と【確定申告おすすめサービス3選】について解説!!

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みことのり哲学【社会動向編】
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今年もあと1か月ちょっとですね。

今年も一年金融市場は色々とありましたね。今年の一番のニュースといえば

新NISAが発表されたこと。

  • 非課税保有期間の無期限化
  • 口座開設期間の恒久化
  • つみたて投資枠と、成長投資枠の併用が可能
  • 年間投資枠の拡大(つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能。)
  • 非課税保有限度額は、全体で1,800万円。(成長投資枠は、1,200万円。また、枠の再利用が可能。)

サラリーマンにとって確定申告とも言える「年末調整」のシーズンが来ましたね。

みなさんの会社ではどのような感じで行われていますか?

うちの会社は、最終的に私がいる部署に書類がきます。

一応ルール上は、各部の人事、経理が担当し、確認後、書類があがってきて2重チェックするのようになっているのですが、分からないという理由で白紙で出してくる部署がほとんどです。(泣)

「お金のことなので自分で理解した上で記入してください。不明な点は聞きに来てください。」

と毎年注意喚起をしますが、収入金額を書いてこないなんてざらで(こっちがあなたの年収なんて分かるわけない。)

所得金額の見方が分からない、、、(手引き書に全て書き方の見本や計算式も載せています。)

保険料控除の金額を訂正しない、書いてこない…。

金融機関の社員でもこんなんいますからね。

正直君たちお客様になんて提案しているのか疑問に思います。

そこで今回は少しでも年末調整の理解が深まるようカタカタしてみましたので、この記事を読むと

  • 年末調整はなぜしないといけないの?年末調整するとどうなるの?
  • 書類の書き方がよく分からない。

と悩んでいる方は少しでも理解が深まると思います。

難しい言葉を抜きにしてお送りしますのでよろしくお願いします。

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年末調整ってなに?なぜしなくちゃいけないの?

年末調整を行う理由

年末調整とは、源泉徴収された税額の年間の合計額と、年税額を一致させる精算の手続です。

国税庁HPより出典

これが年末調整をしなければいけない理由です。

会社員は源泉徴収で自動的に月々の給与から税金等を天引きされてしまいます。

4,5,6月の給与で概算が決まるので、そこから先は概算のまま引き落としがかかる仕組みになっています。

これ必ずしも正確なわけではないんですよね。

もしかしたら多く払い過ぎているかも…

怖いですよね?

なので多く払い過ぎた税金を清算する作業が【年末調整】といいます。

逆にしないと払い過ぎた税金が返ってこないというわけです。

しっかり記入しないと少ない還付しかもらえないかもしれないということです。

証明書をしっかり提出しないと、、、もう分かりますよねw

確定申告とごっちゃにされている方も中にはいらっしゃいます。

確定申告するんで年末調整の書類出さなくていいですよね?

年末調整の提出は義務です。年末調整は所得税法で雇い主の義務と定められているので、年末調整を怠れば罰則が科せられる可能性もあります。

もちろん例外もあります。

2社以上で勤めている方などですね。

年末調整は雇用主の義務ではあるものの、必ずしもすべての従業員が年末調整の対象になるわけではありません。

年末調整の対象になるのは「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を会社に提出し、12月31日時点で会社に勤務している方で、これにはパートやアルバイトの方も含まれるため、雇用形態で年末調整の対象になる・ならないが区別されるわけではありません。

仮に年末調整を希望しない従業員がいたとしても、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」がその従業員から提出されている限りは、雇用主は年末調整を行わなければなりません。

セゾンカードHPより出典

なので年末調整の書類は必ず出してくださいね。

年末調整の書き方が分からない

書き方が分からないのか、めんどくさくて文を読む気にならないのかは怪しいとこですが、この手の質問も多いです。

手引書が必ず各会社の給与担当者から配布されますので必ず中身は読みましょう。

損するのは会社の給与担当がしっかりしてくれないから、ではなくしっかりと記入してないからです。

本来は自分でやらなければならないことを会社が従業員雇って、賃金出してやってくれてますからね。

担当者に丸投げはご法度ですよ。難しいことはありません。

国税庁の見本が非常にわかりやすいのでご参考に貼っておきますね。

この見本を見ながら簡単に手順を説明します。

  1. 令和4年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書の書類に年収を「収入金額」欄に記入する
  2. 年収を記入したらP4の給与所得の計算欄を見ながら計算し、「所得金額」欄に記入する。【注意】この国税庁のサイトの記載例は年収850万超えていて、子どもの扶養があるので所得金額調整控除が適用しての金額になります。あまり気にしなくておけ。
  3. 配偶者控除等申告書欄も計算式は一緒。年収は収入金額、計算した金額を所得金額に記入。
  4. 令和4年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書が間違っていないかチェック。ここでよく聞かれるのが令和4年中の合計所得金額の見積額ですが、年収ではなくP4の給与所得の計算欄で計算したあとの「所得金額」を記入です
  5. 令和4年分 給与所得者の保険料控除申告書に各保険会社から送られてくる証明書を参考にしながら記入。(計算式は記入用紙の下に載っています。iDeCoは右下の個人型の欄に記入です。)

令和4年分給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書から記入するのをおすすめします。

計算式の理解が早まりますからね。

住宅ローン控除は最初の一年目は自身で確定申告する必要があります。

分からない人は、最寄りの税務署で聞きましょう!!

2回目からは会社の年末調整で出せますので楽になります!!

はっきり言ってゆっくりやれば誰でもできます。

なので提出期限ぎりぎりでするのではなく、早めに取り掛かりましょう。

保険料控除はそろってからでも提出は構わないと言われる会社がほとんどだと思いますよ!!

年末調整したから確定申告はしなくていいの?

年末調整で出来ることと、確定申告で出来ることは違います。

確定申告は、

1 給与の年間収入金額が2,000万円を超える人

2 1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得および退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人

3 2か所以上から給与の支払を受けている人のうち、給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整されなかった給与の収入金額と給与所得および退職所得以外の所得金額との合計額が20万円を超える人

(注) 給与の収入金額の合計額から、雑損控除医療費控除寄附金控除基礎控除以外の各所得控除の合計額を差し引いた金額が150万円以下で、かつ、給与所得および退職所得以外の所得金額が20万円以下の人は、申告の必要はありません。

4 同族会社の役員などで、その同族会社から貸付金の利子や資産の賃貸料などを受け取っている人

5 災害減免法により源泉徴収の猶予などを受けている人

6 源泉徴収義務のない者から給与等の支払を受けている人

7 退職所得について正規の方法で税額を計算した場合に、その税額が源泉徴収された金額よりも多くなる人

国税庁HPより出典

ふるさと納税は、寄付金控除となるので確定申告しなければいけません。

最近はワンストップ特例制度で条件を満たせばしなくていい場合もあります。

また副業で稼いでいる方は必ず確定申告行きましょう。脱税になっちゃいますよ!!

めんどくさい確定申告はクラウド会計ソフトに任せるのが吉

確定申告が大変、、、。毎年毎年めんどくさいと悩んでいる方は、

初めての方でも確定申告がラクラク完了できる【クラウド会計ソフト】をおすすめします。

簿記等の資格がなくても家計簿を付ける感覚で入力できますので、忙しくなかなか時間が取れない方や、確定申告時期に書類の整理に時間を取られてしまっている方は、この際自動化を取り入れて、時間を手に入れてみてはいかがでしょうか?

お客さまの中で多く利用されているのが

  • マネーフォワード
  • 弥生
  • freee

この3つ多いですね。

その中でも多い印象があるのは「やよい」です!!

私も個人的にはやよい派ですが他の2社も素晴らしいサービスです!!

好みで選んでも大丈夫ですよ!

無料で会員登録ができるのでぜひこの機会に登録して試してみることをおすすめします!!

年末調整でできること、確定申告でできることを理解して、サラリーマンができる数少ない節税をしっかりとしましょう!!

まとめ

今回の記事では「年末調整」についてカタカタしました。

税金を多く収めているかもしれませんからしっかりと手続き、記入は人任せではなく自分でしましょう!!

年末調整、確定申告時期になると保険の見直しなどもしておいた方がさらに節税、所得アップにつながります!!

保険の見直しについては記事にしてますのでこちらもぜひ読んでみて下さい!

また、サラリーマンお金の知識をつけることで、これから行われるであろうサラリーマンに対する増税、改悪もなかなかできなくなると思います。

次の世代にしっかりとバトンタッチできるようにお金の知識を一緒に学んでいきましょう!!

みなさまのお役に少しでも立てれば嬉しいです。

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